日本の鉱物・新潟県
『糸魚川産・翡翠』原石　
約８８ｘ５５ｘ４４ｍｍ　３４２ｇ


日本の鉱物・新潟県
『糸魚川産・翡翠』原石
をコレクターから入手しました〜！！


形状＆色も綺麗ですよ〜♪
(o^-')b



古き時代より、神秘的な玉として大切に扱われてきた「翡翠」
中でも「糸魚川産」は天然記念物にも指定され
今では入手困難な、大変稀少価値の高い「翡翠」です。

糸魚川で「翡翠」が神秘の力を持つ石として
勾玉や宝飾品として使用されていたのが
今から約4500年〜5000年前の縄文時代にさかのぼります。

世界を見渡してみても長い歴史を誇る糸魚川の翡翠文化は
その後、弥生時代を通じて珍重された翡翠が奈良時代以降
全くと言っていいほど使用されなくなりましたが、
昭和時代になり、再度発見され、広まりました。

その後、糸魚川産は自然のまま保護され
市場に出回る量が極めて少ない
大変稀少性の高い石として大切に扱われてきました。
中には原石のままでも美しい
宝石質の「翡翠」なども採掘されています。

国内随一の産出地であるとともに
世界最古の翡翠文化発祥の地と云われる糸魚川。
悠久の歴史を感じる
見る人を魅了して止まない美しい天然石です。



「翡翠」は、『忍耐、調和、飛躍』を表すとされ
持つ人に大いなる叡智を授け
素晴らしい人徳を与えてくれるといわれています。

神聖な石であると同時に幸運の石でもあり
子供が生まれた時、結婚など幸運のお守りとして
現在でも用いられています。

何か新しいことに挑戦する時や何かを決断する時
旅や冒険に出る時に
翡翠を手の中に握って擦る（こする）ようにすると
その結果が幸運なものになると信じられてきました。
また、恋人同士や夫婦・家族などで同じ翡翠を持つと
関係を守り、絆を深めてくれると言われています。

落ち着きと揺るぎない忍耐力を養い
災いや不運から持ち主の身の安全を守ってくれる
「お守りの石」として
現在でも沢山の方に愛されている石の１つです。



日本で「翡翠」は
「深緑の宝石」という印象を持つ人が多く
その他にも、ピンク、薄紫（ラベンダー）
半透明、白、青、黒、黄、橙、赤橙といった様々な色があり
大きく分けて、15色程度と言われてます。
化学的に純粋なヒスイ輝石の結晶は無色ですが
「翡翠」は、細かな結晶の集まりのため白色となります。
また「翡翠」が様々な色を持つのは
石に含まれる不純物や他の輝石の色のためです。
「翡翠」の緑色には2つの系統あり
鮮やかな緑のものはクロムが原因であり、コスモクロア輝石の色になります。
もう一つの落ち着いた緑は、二価鉄によるものであり
オンファス輝石の色になります。
同じ緑色でも日本と東南アジアでは好みが異なり
日本では、濃い緑のものが価値が高く
逆に東南アジアでは色の薄いものが好まれています。
これは、比較的安価な石の事で
やはり、どの国に於いても最も珍重されるのは、琅玕クラスの石です。
また、翡翠は半透明というイメージがありますが
品質の良い石は、トロリとしたテリのある透明感があります。
緑の次に人気の高い「ラベンダー翡翠」は、
日本のものはチタンが原因でありやや青みがかってみえます。
また、ミャンマー産のものは鉄が原因であり紅紫色が強く
黄、橙、赤橙は、粒間にある酸化鉄の影響であり
黒色のものは炭質物が原因です。
これらの色の「翡翠」は一般的に価値がないと言われてます。
日本では、橙、赤橙系の翡翠は産出されていません。
青は、ヒスイ輝石には存在せず、主にオンファス輝石の色によります。
また、日本の翡翠中から見出される青い鉱物は、
糸魚川石（SrAl2(Si2O7)(OH)2・H2O）という新鉱物であることが発見されています。




数多くの石の中から
『しゅえっと』の眼で厳選された原石です。


自慢のアイテムになりますよ〜♪
(o^-')b







※天然石商品は、キズや凹凸がある場合があります。
※天然由来のインクルージョンや含有物などがあることをご了承下さい。
※天然石の特性、自然の味わいとしてご理解ください。
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