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ファンタジーを秘めた神秘の輝く星☆　
『マルカバスター』星形八面体　
兵庫県高砂市産「竜山石/タツナイト」（青）
約14x14x14mm　3.7g



世界文化遺産・姫路城石垣や皇居吹上御苑、
国会議事堂等の建築物にも用いられている銘石
『タツナイト/竜山石』のマルカバスターです。


「オオムナツチ」と「スクナヒコナ」が
一夜で作ったともいわれているパワースポット「石の宝殿」
謎が多く、今もなお解明されていない
推定重量500トンもの巨石で、日本三奇のひとつとされている石と
同じ地質から採掘されました。


生石神社の鳥居をくぐり、急階段の参道を上りきると
中央に通路を設けた珍しい構造の本殿が現れます。
その奥に鎮座する巨大な石の建造物こそが
日本三奇のひとつ「石の宝殿」です。
その大きさは、高さ約5.6ｍ、横幅約6.5ｍ、奥行き約7.5ｍ
深く切り込まれたくぼみに溜まった水によって
水面に浮かんでいるようにも見えることから
「浮石」とも呼ばれています。


高砂は、縁結びの地ともいわれ
世阿弥の能の演目「高砂」は
この地の松を題材に作られたもの
と云われます。

1億年前にできた歴史ある「竜山石」は
青竜山石・黄竜山石・赤竜山石と3色の色があります。

古墳時代には、大王（おおきみ）のみ
竜山石製の棺を使用したという史実があり
「大王の石」と呼ばれていました。

上品さと素朴さが共存し
優しい表情、柔らかな表情を持つ石
と云われています。

「竜山石/タツナイト」は、
古代から現代に至るまで
人々の心に響き、安らぎを感じさせる
稀少な銘石です。




『マルカバスター』は、
強い守護力を持つお守り
ヒーリングアイテムです。

「マカバ」とは、古代語で
「肉体と魂とが相互に関係し合う」
を意味するとされます。

『マルカバスター』の形は、
星形八面体や星形十二面体など独特の多面体です。

見る角度によって、星形八面体には
「六芒星（ヘキサグラム）」が
星型十二面体には
「六芒星（ヘキサグラム）」
「五芒星（ペンタグラム）」
の両方が現れます。


「六芒星（ヘキサグラム）」は
「ダビデの星」とも呼ばれます。
インドでは「ヤントラ」の中央に描いて宇宙を表します。
西洋錬金術においては賢者の石の象徴とされています。
日本でも「籠目紋」として知られ、
伊勢神宮にも豊受紋として刻まれています。
正三角形と逆正三角形を組み合せたこの形は、
火と水、肉体と魂、男性と女性、
物質と霊性、能動と受動など、
相対するものの統合と調和
新たな力の創造を象徴します。


「五芒星」は、いわゆる星型。
日本では、かの安倍清明の紋章
「清明桔梗」「晴明印（セーマン）」
としても知られます。
５つの要素を結びつける形であり
陰陽五行をはじめ、
さまざまな信仰や呪術の象徴、
魔除けなどとして世界中で使われてきた形です。


世界各地で意味は
様々に変化していますが
すべてが世界の構造、全体の調和、
隠された本来の力・神秘性などを表しています。
この形が持つ力を、古来から人々は
感じ取って来たに違いありません


マルカバスターは、そんな様々な
ファンタジーを秘めた
神秘の形と言えそうです 。




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